特集記事プログラミング教育に関するお悩みや、今取り組むべきことなどをご紹介。

プログラミング教育最前線

PROGRAMMING EDUCATION

立川市立第八小学校 小学1年生 学校裁量の時間

立川市立第八小学校
小学1年生 学校裁量の時間

指導者:森井 千尋 先生スパイロボットにプログラミングしよう
授業の様子
授業風景

「スパイロボットにいろんなプログラミングをしよう、という授業です。つくってみたい人!」と先生が問い掛けると、笑顔で手を挙げる1年生たち。「スパイロボットって何ができるんだっけ?」とさらに聞いてみる。すると、教室からは「センサーにあたると何かが起きる!」と元気よく返事があった。「じゃあ、どんなところでセンサーって使えばいいんだろうね?身の周りのもので何かあるかな?」とみんなで考えてみた。

ライト、水道の蛇口、危険を知らせてくれる、などセンサーの活用方法がイメージできたところで、レゴブロックを使って、組み立てを進めていく。タブレットの操作画面を見ながら、班ごとにスパイロボットを組み立てた。

授業風景

それぞれの班では、「あ、これじゃないや」「1マス空いているからこれでいいよね」「なんか向きがちがうよ」「仕組みが分かった!」「ちょっと貸して」など、まずは指示を理解し、それから対話を通してお互いの理解を確認し合いながら教え合う様子があった。サンプルプログラムが動くところまでいくと、笑顔で「動いたー!」と喜んだ。

サンプルプログラムを動かしたら、次はつくったロボットの使いみちを考えた。今回は、近づくと明かりがつく、近づくと音が鳴る、どちらかの仕組みをつかってプログラミングをしてみる。

※ スパイロボット:
WeDo.2.0で組み立てることのできるロボット

発表
授業風景

できたチームから発表。手をかざすと音が鳴って、「危ないよ」と知らせてくれるロボットができたり、「面白いものがつくりたい」というチームは再生する音声を工夫したり、完成していないチームには、どういうものをつくりたかったかを聞いて、少し動かしてみるなど、それぞれの班ごとに考えたこと、どこまで進めたかを発表していった。

振り返り
授業風景

「最初はうまくいかなかったところもあったけど、動かすことができた。楽しかった」という感想が多いなかで、先生は「失敗しても何回でもできるよね。失敗することはとっても良いことです。また何度でもチャレンジしましょう」と授業を締めくくった。

プログラミングは、決して難しいことではなく、1年生でも工夫次第でコンピュータを使ってロボットをプログラミングできる様子が伝わってきた。